
プノンペンのトンレ・サップ川に面するリバーサイド地区にはバックパッカーたちの泊まる小奇麗なホテルが集中していて、私もその中のひとつのホテルに泊まりました。バックパッカーや宿泊費を安上がりにしたい観光客が世界中から集まっていました。ホテルのスタッフは英語と少しだけ中国語も話せて滅茶苦茶な会話で楽しませてくれました。(^-^;
川沿いにはオープンテラスのカフェがずっと並んでいて、晩ご飯はそういう所で食べました。
あまりお勧めはしませんが、地元の人たちが利用する道端の屋台でも良く食べました。
ある夜、ホテルの近くにポツンと1件の屋台があるのを見つけて覗いてみると何やら現地のスーツらしきものがありました。見た目は白い洗濯のりのような物を小さなお椀に入れてもらって恐る恐る食べてみると、それは椰子の実の内側にある白い肉の部分を使ったスイーツでした。ほんのりとした甘さでとても美味しかったです。それに気を良くした私たちはゆで卵のようなものが山積みになっているのを見つけそれも注文してみました。向かいの席に座っていた家族連れの男性がエッグスタンドに載せててっぺんをスプーンで割って少しずつ食べるんだと教えてくれました。勿論、片言の英単語とジェスチャーで。卵のてっぺんを割ってみると中に何だか黒っぽいものが見えました。よ~く見てみると中味は卵ではなく孵化寸前のヒヨコでした。(@_@) ちょっとそれは食べる勇気はなかったので先ほどの男性にプレゼントしてホテルに帰りました。(^-^;
所変わると思いもよらぬ食習慣に出会えますねぇ。
※ちなみにカンボジア滞在中は一度もお腹を壊しませんでした。準備していた正露丸のお世話になることもありませんでした。(^-^;
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